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リノベーション工事 築40年の家[要注意ポイント]
「築40年の家の現状」
築40年の家 要注意ポイント
■シロアリ被害
建物の壁、床、梁(はり)等が白ありの被害を受けている例は大変多いです。
シロアリの被害を放置しておくと、腐朽が進んでしまい、建物の強度に深刻な影響を与えます。
■断熱性能の不足
右の写真は壁を解体している時に撮影したものです。
断熱材(グラスウール)が入っているのですが、ただ入っているだけで、夏暑く、冬寒い状態です。
■耐震性能の不足
筋交いがあったとしても接合部に適切な耐震金具が施されていないケースがあります。
これでは建物の構造が強化されず、万が一、地震が発生した時は非常に心配です。
■雨漏り
天井に雨漏りの形跡があります。
このような状態を放置しておくと天井や壁が雨水により腐食してしまい、
シロアリ被害の原因にもなりますので要注意です。