福井県福井市 M様邸 北欧リノベーション 断熱工事 | 株式会社クロダハウス福井支店

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福井県福井市 M様邸 北欧リノベーション 断熱工事

福井県福井市 M様邸の断熱工事がスタートしました。

天井・壁・床を解体させていただき、発泡ウレタン「アクアフォーム」を施工します。

まずは天井です。天井の断熱層は200mmの断熱厚さです。

断熱層は厚みと隙間なく覆うことで断熱効果がより高まります。写真のとおり天井はしっかり隙間なく断熱します。

 

【天井アクアフォーム断熱200mm】

 

天井裏断熱写真です。ご覧の通り、天井裏で隠れてしまう部分までしっかりと断熱されていることがわかるかと思います。また、中と外をつないでいる換気扇ダクト周りもしっかり断熱材が入っていますね。


 

真ん中の青いピンは一体何のピンでしょうか? 正解は断熱の厚みを図るピンです。「200」は200mmの記載で、奥には20センチもの棒が付いています。

このピンのおかげで、しっかり厚みを持った断熱施工がなされているかを確認します。このピンは壁の断熱材にも存在し、厚みを確認しています。

 

【壁アクアフォーム断熱100mm】

続いて、壁の断熱写真です。現地発砲のアクアフォームを施工しました。ご覧の通り壁の厚み一杯に断熱が施されていることがわかります。

 

【壁アクアフォーム断熱100mm②】

断熱層を壁のラインまで合わせる作業です。このあとの行程として、断熱材の厚みや不足部分を点検し、再度アクアフォームを手作業で充填していきます。

断熱材の充填作業を実施完了後、下地処理を行い、気密シート工事に入ります。

隙間なく断熱が入っていることが良く分かります。特に斜めになっている柱は「筋交」と呼ばれ、固形の断熱材では隙間ができてしまう場合があります。

写真の通り、隙間なく施工されていることがわかりますね。

 

【床下アクアフォーム断熱 120mm】

続いては床下です。リフォームにおいて床を解体する工事や、解体しない工事様々な工法があります。今回は一部既存の床を利用するため、床下に潜り込んでの断熱材吹付作業を実施しました。床を解体した個所については、下地を施工し断熱を吹付ます。

 

 

 

住宅性能向上において、断熱工事は大変重要な工程となります。断熱材の厚みはもちろん大切ですが、その施工レベルが重要となります。

冬温かく、夏涼しく過ごしていただくためには欠かせない工事ですね。

 

次回トピックスは、既存住宅の構造躯体の補強金物についてです。ぜひご期待ください。